歯科医院における一番の集患方法は、口コミであることは、間違いありません。この口コミを誘発するひとつの手段が、リーフレットだと思います。
自分自身の歯科医院の売りを端的に説明できますか?意外に言えない院長先生方を多く見かけます。歯科医院自身でアピールしなければ、患者様も、恐らく、自分の通っている医院の売りなど間違いなく掴んでいないと思います。つまり、近所の方との世間話の際に、歯科医院の説明をする機会があれば、恐らく事務的な説明だけで、終わってしまうことでしょう。しかし、リーフレットを通して、先生の医療方針、先生の経歴、先生の技術力、医院の設備の売りなどをしっかりと伝えることができれば、必ず、○○が素晴しい歯科医院と説明してくれることでしょう。
これが、口コミであり、患者様の輪を築き挙げるポイントとなるのです。
また、リーフレットのもう一つの使用方法として、最近増えてきているのが、スタンド看板などへの備え付けです。
首都圏は特に、階層階の歯科医院の場合が多く、院内の雰囲気がわからないと、非常に入りづらい場合がございます。そのため、歯科医院の特徴をリーフレットで、訴求することで、入りやすさを演出するのです。
内容では最もリーフレットで大切なことは、経営理念を中心とした自院の売りが判りやすくなっているかだと思います。よく見かけるリーフレットの中で、治療方法の写真を入れすぎて、歯の写真だけのデザインになっていたり、多くの設備写真を載せてしまったりと、どちらかというと歯科医院側のプロダクトアウト的な押し売りリーフレットを見かけます。これだと手に取った患者様も読む気を薄れてしまいます。本来は患者様の歯科医院の選択はもっと単純だと思います。そのため、もっと患者様視点にして、判りやすくポイントを絞って構成することをお勧めします。コツとしては、このリーフレットを持って、患者様に自院を自分が説明する気持ちになることだと思います。
本来は、経営理念があり、その裏づけとして、設備など色々な対策をとっている事が判るようなリーフレットの構成が最も説得力があると思います。

当社がリーフレットを作成する場合にこだわっているのが、写真です。別途費用が発生しますが、プロのカメラマンによる撮影をすることをお勧めしております。
なぜ、プロのカメラマンに頼むのかというと、最大の理由は、広角レンズで撮る方が院内の雰囲気がしっかり伝わるからです。
ここ最近の歯科医院は、個室診療制をとっているところが多く、この場合、ユニットとユニットの間のパーテーションなどのしきりによって、普通のカメラだと非常にせまく見えてしまう傾向があります。
そのため、広角レンズでしっかり撮影することで、院内の雰囲気を最大限活かした形で撮影します。

また、撮影に関しては、リーフレットはもちろんのこと、今後のホームページなどを主眼に置いた集患活動に最大限活かせるように、撮影する内容も先生方と相談しながら、今までの経験則上で、撮影していた内容を細かくアドバイスさせて頂きますので、どうかご安心ください。
リーフレットの構成に関しては、先生方の得意分野によっても大きく分かれるものだと思いますので、まずは、自院について、自分が説明していることをまとめること、また伝えたいと思うことを、整理することだと思います。この整理に関しては、自分で整理した後に、私共のような業者とも話をしながら、まとめることもお勧めします。自分にとっては当然と思っていることが、意外に他の医院とは違う優位性を持っていることも多々あります。できれば、業者選択に関しては、歯科医院のリーフレットの経験があるところをお勧めします。歯科業界に関しては、専門用語が多いため、優位性の選別を経験が少ない会社だと判断できないからです。